ハチドリのひとしずく
あるとき、森が火事になりました。

火に追われた動物たちは、
われ先にと森から逃げ出します。
でも、
クリキンディというハチドリだけは、
行ったり来たり。
小さなクチバシで水のしずくを
1滴ずつ運んでは 火の上に落としていきます
それを見た動物たちは
「そんなことをして、いったい何になるんだ」と言って笑います。
クリキンディは、こう答えました。
「私は、私にできることをしているだけ。」
南米アンデス地方の先住民に伝わる
「ハチドリのひとしずく」という物語です。
ご存知でしたか?
こんにちは!COERI♡です。
ハチドリは、体長10cmほどの小さな鳥です。
小さなくちばしで、たったひとしずくの水を運ぶクリキンディ。
この物語から、
とても大切なメッセージが、伝わってきますよね。
今、わたしにできること
今、わたしだから、できること

自分自身のために、
子供のために、
家族のために、
友人のために、
社会のために、
何か出来ることが、きっとあるはずです。
あなたのひとしずくは何ですか?
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